「ミッション・スタート」
↑OPENING/アキラ
声「バーチャルスペース・ポイントGX12に、シャドウウィルス発生」
遠くで爆発音が聞こえる。そこへ現れた人影。
声「シャドウバスターNO.8091から8102、ポイントGX11より侵入し、
システムを防衛せよ」
そう、彼らは"シャドウバスター"。
↑OPENING/(左から)シャドウウィルスB・シャドウバスターB・シャドウバスターA
やがて、彼らの行く手に黒い影がたちふさがる。
攻防の末、その場に残ることが出来たのは1人のシャドウバスターだった。
声「ミッション・コンプリート」
「まだ仕事か?」
↑FILE1/ユンファン
ユン「アキラ、今回も君のおかげでミッション成功だ」
アキラ「他の連中はどうした」
ユン「治療の為に運ばれた。無傷だったのは君だけだ」
アキラ「装備が良いせいだ」
戦いから戻ったシャドウバスター、アキラをねぎらうドクターのユンファン。
でも、それに答えるアキラはちょっとぶっきらぼうな感じ?
そうこうしていると、アキラに長官からお呼び出しが。
なかなか忙しそうですねー。
「アキラ=クレイヴ、入りたまえ」
↑FILE2/ロベルト
ロベルト長官はアキラの上司にあたる人。
ちなみにここは、地球を守る軍隊だそうですよ。
ロベルトはアキラの実力を見込んで、新しい任務についてほしいんだとか。
ロベルト「アキラ=クレイヴ、特別任務として
殺人犯/Dr.サイゾウ=サクマを抹殺せよ」
あらあら、なにやら物騒ですね!?
でもアキラは強いみたいだから、簡単なことなのかな?
↑FILE2/エリック
ロベルト「エリック様、ご報告します」
1人きりになった部屋で通信を始めるロベルト。
アキラのことを報告しているようです。
エリック「ミッション成功率は100%。すごいね。
アキラ、大いに期待してるよ。さぁ、ミッション・スタートだ」
――って、軍隊に子ども??
めちゃ楽しそうですけど、この人誰ですか!?
アキラ、銃を構え上手より登場。
↑FILE3/アキラ
任務に従って抹殺相手の居場所までやってきたアキラ。
ターゲットを確認し、さっと銃を構えます。
アキラ「Dr.サイゾウ=サクマだな?」
斎蔵「そういう君は誰だ?というのは冗談。出たな軍人」
↑FILE3/アキラ
なぜか背後から投網が降ってきました。
アキラ「な・・・!」
なんとっ。主人公なのに…予想外の展開!?
↑FILE3/(左から)アキラ・斎蔵
とはいえ、無事に網から脱出できればこっちのものです。
…ところで、この人が斎蔵さんですか? すごい頭ですねぇ。
斎蔵「とりあえず話の続きを聞いて!すぐに軍から離れるんだ!」
自分は無実だ。軍はおかしくなってるんだ、と主張する斎蔵。
アキラ「Dr.サイゾウ、貴様は精神に異常をきたしてんだ。
これ以上は付き合えねぇよ」
ついにアキラが発砲。その場に倒れる斎蔵・・・。
↑FILE3/斎蔵
・・・と思ったら生きてらっしゃる?
アキラ「どういう事だ!?確かに心臓に命中したはず・・・!」
斎蔵「特別製の防弾チョッキを着ていたりして」
アキラ「どこが防弾チョッキだ!?」
もう斎蔵にペースを乱されっぱなしです。ひとまずは…一時退却!
「そうか…仕方ないな…」
↑FILE4/ロベルト
軍へ戻ったアキラは、ロベルトに詳細を報告します。
精神異常者で殺人犯だと聞いていたけど違うかもしれない、と。
アキラ「Dr.サイゾウについて調べてみたいのですが、
許可を頂けますか?」
それを聞いて、アキラに銃を突きつけるロベルト。
ロベルト「君は疑惑を持ってしまった。残念だが ここでお別れだ」
えぇっ。なんて横暴な!アキラ、大ピンチ!?
…と、そこへガラスの割れるような音が。
↑FILE4/(左から)アキラ・カナメ
ロベルト「何者だ…!?」
突然現れた少女があっという間にロベルトを倒しちゃいました。
アキラ「お前は・・・?」
その問いに答えることなく、少女はすっと手をのばし・・
カナメ「ターゲットを捕獲」
え。アキラを捕獲!?
「発信機…?」
↑FILE5/(左から)アキラ・斎蔵
捕獲されたアキラが連れてこられたのは…あれ。斎蔵さんち?。
斎蔵「危ないところだったな。
優秀な私の超・高性能 発信機があったから助け出せた」
アキラのポケットに発信機を入れといたんですって。
アキラ「何だこれは?いつの間にこんなもの・・・って、長――――!」
「カナメは最強のシャドウバスターなんだ」
↑FILE6/(左から)アキラ・カナメ
アキラ「これは・・・!?」
斎蔵「君を助けた娘、カナメだ。彼女はアンドロイドでね」
アキラ「アンドロイド?人間そっくりだ・・・」
アンドロイドを作り、軍の秘密を暴くために行動を起こすところだったという斎蔵。
斎蔵「順を追って話そう。全てのはじまりは今から30年前だ。」
そして斎蔵は、30年前の軍での出来事を語り始める――。
↑FILE6/(左から)斎蔵(過去)・一条 要
というワケで過去シーン。
パートナーだった一条 要をバーに呼び出し、ひとつの推測を打ち明ける斎蔵。
斎蔵 「外部の人間には無理だろうね」
要 「まさか…軍内部に?」
斎蔵 「君、すごくヤバいこと言うね」
なんだかヤバイ事に気づいちゃったみたいですよ!